絶対少女達戦線!!!!!

頭の中で広がっていくイメージや理想(感情面も作品も)に対して、自分の技量や精神が追いつかず、とりあえず手を付けてみたもののまあ無理だなと感じては引き返す日々を送っている。

絵に対しても、映像に対しても、多分漫画に対しても、私の理想は肥大化している。

可愛い娘のような絵画を描いて絵を愛したいという理想があって、絵を描いてみたけど、絵が上手くないのですぐに引き換えして、最近の思想を抽象画にする方向に切り替えた。

理想を裸足で追いかける日々だ。

昔やりたかったことを、少し後の自分が少しずつ実現する。
未来と今の二人体制で回っている。

少しずつ大きなことが出来るようになっている実感もある。

積み重ね。

カイジの映画に「積み重ねてきた人間」と「こなかった人間」という表現が出てきて、一年前はまるでなんのことだか分からなかったよ。私は積み重ねていない側の人間だと思っていた。

去年、自分は本当に何も積み重ねていないわけではなく、確かに年齢や趣味に費やした時間を積み重ねていることに気がついて、それは積み重ねるのド下手だけどゼロではないんだなと思った。

人間大抵は自然に何かを積み重ねているものだなと思う。

今出来ないことも、出来ていないことも、何度も出来るようになるかなって挑戦してたら、絶対に出来ないなんてこともないなと少しずつ可能性を信じている。

最近は失敗を繰り返している。

私は失敗は好きではない。失敗を許してくれる環境が好きだ。





2020年1月19日午前0時6分

今も何かを泳いでいる。泳いでいるというのは嘘で、私はさっき水の中に潜った(落ちた)ばかりの水中初心者だった。今、水中で波を待っている。様々な波だ。

自分の身体の状況について、不安になるから、見ないようにしている。嘘だ。不安にならない。生き物は水を怖がらない。水が生き物を殺すとしても。

どうしてこうなっているのかな?

全てが疑わしい、というよりも、今この瞬間に信じられている様々な根拠は、明日には失われると信じている。何も信じていないからだ。

不思議な力や、霊や魂を信じているわけではなく、魂とは何かを知らないが、脳は物質と情報だと言う最近の人たちのことも、信じられなくなっている。というよりも、未知のメッセージ(私達を通り過ぎていく何か、私達を伝っていく何か)が我々を操っているのだと信じていて、そう仮定した方が、私は自然な状態で居られる。

(というようなことを私はやはり映像にするべきだ)

それがあれなのだろうと思う。

生きてもいない、死んでもいない、クラゲみたいに説明できなくてさ。

棒クラゲプリン。実は全然違うものだ。光や電気や量子さえも干からびる。

クラゲ科学だ。虐光だ。高度に発達したクラゲ科学は魔法と区別がつかない。

漫画にも描こうと思ったけど今ほど実感を得ていなかったのでなんか名前だけ少し出して終わりにしてしまった。

まあとにかく次の内容はクラゲ科学と"圧"になるだろう。

圧についても詳しくやりたい。生きるために必要なものだ。

2020年5月の漫画のテーマと内容が決まりつつある。

から、別にここで書かなくてもいいのかも知れない。
何かが描いてから分かることや、何かを話してから理解することは多いと思う。

知ることと信じることは同じであって、私は既存のものにしがみつく気はない、自分で名前をつけて、自分で考える。幽霊や神を見たとしても、幽霊や神とは言わない。
私は知ることや信じることがない。知識と仲が良くないからだ。

名前にもあまり執着するものじゃない、言葉にも執着するものじゃない、意味にも、論理にも、何にも。





結局何の話なのかというと、それは脳を取り外したあとに分かることもあると思うので、私は何も言っていないということにしたい。私は何も言っていない。

あー、なんか
「多分私は一生こういうことを言い続けます、どうしたらいいですか」
と、それなりに経験が豊富な大人に泣きながら相談したら、
「まあそういうこともどんどん人に言ったほうがいいよ、お前は何が出来るんだ?」と言われたので、正直に「漫画を描くくらいしか出来ない」と言って、
「じゃあそれをやったらいいよ」と言われた。別にその人の言葉に助けられたものの、今は信じてるわけじゃなくて、まあそうするしかないよな…っていう後ろ向きな自己肯定をしている。

実際そうするしかない、死ぬまで。

映画を作りたいなと思っている。

本気で映画を作ろうとしている要領のよい友達に言わせれば、私が考えているようなことは「自己啓発っぽいもの」らしいんだけど、別に自己啓発が全てではないんだけど、まあそう言うなら自己啓発でもいいよと思ってしまう。どう言われようが私の性質が変わるわけではないのだ。



四年前の私の頭の中には疑問しか無かったけど、今の私の漫画には意味のあるものしか残っていない。
波が押して引いて、その中で残っているもの。そしたら。
異形はどんどん人の形を成すように、ほんの少しずつ直線は曲線になり、今まで平行だったものたちが、少しずつ交わろうとしているのを感じている。



欲深い人間が絶対的なものを追い求めて、絶対的なものを抱えている。



絶 対 少 女 達 戦 線 ! ! ! ! !



つまりこれに尽きる。人生の中で、一人の人間の命が終わり、人の歴史が終わり、何が永遠ですか?何が絶対、何が残って、何が少女、何がこの無限の暗黒に輝き続けるのですか?その答えを全人類が探す、絶対少女達戦線なのである。

ある人は愛と答え、ある人は金と答え、ある人は魂、数式、国、偶像崇拝、遺伝子、結局私も、究極的には何が絶対なのかを探している。考えている。
それを考え続けることは、私は、果てしなく欲深いのだと思う。