恋人とおもちゃ屋さんに行った話

またのろけ。今日あったことをブログにでも書くか、いや思い出にしようか、やっぱ書くわ、書く。というわけで書きます。
わざわざ人に公開する形で残しておく必要はあまり無いんだけど、気分的にブログにしようかなと思った。これからデートがある度にブログ書いてたら疲れて色々と嫌になる気がするんだけど、まあ、その時はその時かなと思う。楽しかったから書く!

今日は朝から労働(?)に行くのが辛くて、モンエナを飲みながらだらだら出勤。つらくなって、突発的に恋人に「今日夕方会おう」と連絡をしたら、向こうもなんとなく癒やしを求めていたらしく、夕方に会うことになった。



突然だけど恋人をベタ褒めしようと思う。
恋人は少女のような純粋さと大人の寛容さを兼ね備えており、言動や言語センスが予想不可能で面白く、顔もすっきり整っていて、天然だけどどこか達観していて、時には姉のように頼りになるが普段はその小柄さも相まって娘のように愛おしく感じるという、私の理想をそのまま人間にしたような女性だ。
クラゲのようにゆらゆら揺れながら動いている人で、遠くから見てもそのふらふらさで恋人だなとわかるくらい独特のゆらゆらをしている。
あとは声が好きだ。温かいわらび餅のようなのへのへとした声をしていて、声フェチの私は彼女の声に癒やされている。
あと普通に人見知りの照れ屋で、アニメの美少女かよっていうくらい素っ気ないベタベタなツンデレのところも好きだ。

これは多分今が一番恋をしているから、お互いに相手の良い部分しか見えていないのだろうと思うんだけど、まあ恋をしているからそう見えるから仕方ないのだった。しかしこの恋が次のフェイズに移ったとしても、元々そこまで好きじゃない時に一緒にいて全然平気でいられたのだから、いきなり恋人を嫌いになったりとかする気がしないし、これからどうなるのだろうか謎だ。
何も分からない、俺たちは雰囲気で恋愛をやっている。



あまり詳しく知られたくないのでぼかすけど、今日は労働で色々と限界になってしまったことがあり、担当の人に「限界です」と告げる等の出来事があった。
自分が出来ないことを無理やりやらなくてはいけないのはとても辛いことなので、これで少しは毎週楽に生きられるなといいな、と思った。

というような話を、恋人と待ち合わせてお土産の黒糖タピオカミルクティーをうめえうめえ言いながら一緒に飲んで、のんびり池のほとりに歩いて向かう途中に恋人に話した。
それと一緒に、日常生活で面白いと思っていることの話をしたり、作ってる映像を恋人に見せたりした。
なんかよくわからないけどそういうのを作っているんだねえ、というリアクションだった。そういうのを作っています。

池のほとり、色々なことを話したけど、夏の明るい夕方が終わって、夜になって、建物の明かりが池に反射してゆらゆらしていて、池が綺麗だったことと、あと私と恋人がめっちゃくちゃ蚊に刺されまくっていたことしか覚えていない。多分そのうち思い出す。昔よく見てた夢の話とか、他愛のない話をしたと思う。暑くもなく、涼しすぎもしない、丁度いい気温で、とても心地よかった。
ベンチで隣に座って頭くっ付けたり手を何回も握ったりみたいなことをしていた。

恋人はスカートを穿かない人で、いつもズボンなんだけど、今年の夏はスカート穿くって言ってたけど結局穿かないの?と聞いたら、良いスカートがあったからポチったと言っていた。オッ、良いねと思って、じゃあスカートに似合う服今度見に行こうと言ったら、それは大丈夫(合わせられる服はありそう)と言っていた。それはそれとして服はまた一緒に見に行きたいねという話になった。

夜になってきちゃったしどうしようかと話して、以前からずっと言っていたつけ麺屋に行こうかという話になって、行く途中に、恋人があまりお腹が空いていないことが判明し、計画を変更してビレバンに行くことにした。
ビレバンは潰れて無くなっていた。かなりショックだった。

また計画を変更して、おもちゃ屋に行くことにした。
なんか少し遊んで帰りたかった気分なので適当におもちゃ屋
結論から言うと恋人と行くおもちゃ屋はめちゃくちゃ楽しい。

まず店の前のガチャガチャを眺めて回った。磁石で冷蔵庫とかにくっ付くちっちゃいベランダのおもちゃ(こう言って伝わりますか?)があって、そのガチャガチャに小っちゃい非常階段(別売りと書かれていた)があって、非常階段めっちゃ欲しいねという話をした。あとマルハニチロ公式の缶詰の指輪があってなんだこれって笑ってた。恋人はだせえ~!って言ってたけど私はまぁ別にありかなと思う。

おもちゃ屋さんに入ると、売れ筋の最新のおもちゃがずらりと並ぶ。うまれてウーモとかLOLサプライズとか、私が地元のトイザらスでよく見かけるやつだ。やはり時代はサプライズである。バナナ型のケースを開けると小さい人形が入っている700円くらいのおもちゃがあって、これもこれで良かった。店頭のサンプルでは、かわいいワニが入っていて、何十種類もあって、私が小学生だったらこれを集めていただろうなと思った。

私はワニが好きなんだけど、おもちゃ屋さんにはワニのフィギュアやワニのキャラクターのグッズや、ワニの骨格標本型のかわいいフィギュアがあったんだけど、恋人が「ワニは口を閉じてた方がいいねえ」と言っていて、確かにな~と思った。

売れ筋のおもちゃのコーナーを抜けると、ジブリやサンリオやトイストーリーやミッフィーチェブラーシカはらぺこあおむしすみっこぐらし、その他その他キャラクターグッズが大量に置かれているコーナーに来た。
ジブリのコーナーで魔女宅のDVDが再生されていて、一番最初の、キキが他の魔女の女の子と話すシーンだったんだけど、なんか良かった。恋人の弟さん(恋人の弟さんは私より年上だ)が、ジジのマグカップがお気に入りで、割れたらまた同じマグカップを買うくらいジジが好きだという話を聞いた。

弟さんの話は恋人からよく聞いたり、写真を見せてもらったりして少し知っているのだけど、如何にも性格の良さそうな好青年という雰囲気で、私は弟さんのことを結構一方的に好きになっている。サイレントヒルのフィギュアが大好きだという話を聞いてから、ああ、じゃあ多分趣味が合うなと思った。

おもちゃ屋さんにどこでもいっしょのトロとSIRENがコラボしためっちゃグロ怖かわいいフィギュアがあって、(グロいので気になったらググってください、シビトロというらしい)私は持ってないけどそれがとても好きなんだけど、もうこれは弟さん絶対好きだから写真を弟さんに送って!って言って恋人にLINEで送ってもらったら、やっぱり好きみたいで、「どうして(俺がこれ好きなの)分かったんだ?」っていう返信が来て、恋人とにやにやしていた。やっぱり弟さんと話合う気がする。

恋人が仕事でぐでたま(サンリオのたまごのキャラクター)をずっと見続けなくてはいけない状況になったことがあるらしくて、そしたら段々ぐでたまが可愛いと思えるようになってきたと言っていて、そう言われてからぐでたまを見てみると確かにかわいく思えてきて、サンリオってやっぱり凄いんだなと思った。

あとはもののけ姫のアシタカのフィギュアが何故か妙に面白かったり、ピンク色にギラギラ光るキツネのぬいぐるみが可愛かったり、ちっちゃい布団に入れられるちっちゃいぬいぐるみ(多分すみっこぐらし)のもぐらのぬいぐるみがやけに可愛かったりした。

思い出す順番がわからなくなっちゃったから思い出した順に書いていく。

ポポちゃんとかメルちゃんとか、私は女の子ではないので遊んだことは無かったんだけど、最新の赤ちゃんのぬいぐるみの進化がすごくて、ドールくらい可愛くなっててやけに感心、感動してしまった。

恋人は星のカービィの、特にカインっていうマンボウ?魚?のキャラクターが好きで、カイン見つける度に大はしゃぎしていた。というかカービィの仲間のキャラクターがとても好きらしい。
あとは名探偵コナンの光彦も好きなんだけど、カインと光彦が好きっていうのが、めちゃくちゃ恋人らしくて良いなと思う。

アメコミグッズコーナーにウォッチメンの帽子があって、私が帽子好きだったら絶対買ってたと思う。

動物や恐竜のフィギュアやぬいぐるみが沢山あるコーナーに行ったら、すごいリアルなタコのぬいぐるみがあって、かっこいい!と思ってすぐにそのタコのぬいぐるみを頭に被ったら、恋人から「絶対にやると思った」と言われた。私はタコのぬいぐるみを見ると被ってしまう人間だと思われているらしい。

恐竜のフィギュアは全部カッコよくてただただ感心してしまった。

ジェラシックワールド炎の王国のインドラプトルのフィギュアがあって思わず「インドラプトルだ!」と叫んだ。インドラプトルめっちゃ好き。

あとはバトエンシルバニアファミリーが懐かしい感じで良かった。恋人が「私が持ってたやつあるかもしれない!」って言ってバトエンしばらく見てたんだけど、無かったらしい。

他にも色々あったんだけど書ききれないからこれくらいにする。



そんな感じでだらだらおもちゃ屋を回って、これ良いねとかこんなのあるんだとか言ってたら一時間半くらいずっとおもちゃ屋さんに居てしまった。

恋人と付き合い始めてから二か月くらい経ってるけど、まだ相手のこと何も知らないから、どういうものが好きなのかとか、どんな子供時代だったのか具体的に分かってすごく楽しめた。

今度またおもちゃ屋さん行ったら何かおもちゃ買おうねという話をした。



おわり~