日曜が充実していた

日曜は恋人とゲムマ行ってカレー屋行ってゲームやって服買ってってギュウギュウに詰め込んだ感じで、充実を極めていた。



ゲームマーケットは初参加だった。

目当てのゲームがあって他にも良いのがあったら買おうと思いながら行って、ゲームが売り切れてたり売ってなかったりみたいなのも多かった。

後から知ったけどゲームマーケットでは人気作は取り置きをネット予約する文化がある。

ゲームマーケット入場前に恋人と、拡大再生産がやりたいねとか、最近ゲーム展開の引き際を覚えてゲームでやれることが増えてきた!などということを話していた。

ゲムマ関係ないんだけど、私も恋人も、こういう大規模なリアルイベントは2月のコミティア以来で、わくわくした。

お祭りの出店みたいな活気があった。

興味のないゲームでも、サークルに近寄るとゲームのルール説明を突然される。面倒くさいなと思いながらも、サークル側の熱意が心地良い。

恋人はカブトガニを育てるゲームに興味を持っていた。

以前恋人とボドゲショップに行ったときに、恋人がなんとなくソロキャンプを楽しむというコンセプトのゲームを手に持っていて、自分では手に取らないけどこれは絶対に面白いやつだ!とピンと来て、衝動買いした。なかなか作り込まれたとてもいいゲームだった。

そういうことがちょいちょいあり、私は恋人の勘をなんとなく信用している。

ゲームを4つ買ったが、全部二人で対戦できそうなゲームだった。

後でルノアールでイビルフロントというゲームをやり、なかなか実力が拮抗して良い勝負になった。
イビルフロントは二人用でクトゥルフモチーフの可愛いゲームで、戦略性も運要素もいい感じだしルールも簡単なのでオススメしたい。

ガンナガンの拡張は目当ての一つだったんだけど、スペースに主人公のコスプレしてる人がいて良かった。それを無視して実物大に再現された劇中の銃のレプリカに恋人が食い付いたのも良かった。

あと恋人はスタンプラリーを楽しんでいた。会場に6個くらいスタンプがあって、集めると景品がもらえる。
ゲムマにボードゲームビールという謎の商品が置いてあり、恋人はスタンプラリーの景品がビールだったらいいなとかなり期待していたのだが、悲しいことに貰えたのはポストカード一枚だった。そんなに世の中甘くないみたいだ。



その後、銀座でカレーを食べた。

グルガオンという店で、なんていうか、ちゃんとした店っぽくて緊張した。ちゃんとしているというのは、店に入る時に荷物とコートをしまってもらったりってことなんだけど、まあ普段そういう店に行かないので無駄に緊張してしまった。

初めて来たし全部店側のオススメに任せようと思って、シェフのチキンカレーを頼んだ。おすすめ!と書いてあった。
恋人はラムの入った緑のカレーを頼んでいた。

先日メキシコ料理屋に行った時にパクチーが食べられるようになったと思って自身があったんだけど、シェフのチキンカレーはそれなりの量パクチーが入っていて、まだ慣れなかった。
スパイスも大粒のやつがたっぷり入っていて、チキンの骨もワイルドに砕かれていた。

恋人に緑のカレー(グリーンカレーとはまた違うらしいが良くわからない)を貰って食べたら、すごくまろやかで落ち着く味がして、こっちを頼めばよかったと思った。チキンカレーも美味しかったけど。

どっちも美味しかったんだけどこのカレーがどう作り込まれてるのかって、表現する語彙が全然ない。



カレー食べた後に服屋に行った。私の新しい服を買うためだった。

恋人曰く、私はヨレヨレの中学生みたいな服をいつも着ているらしく、私も服に全然気を使っていないので、かなり前々から新しい服を買おうという話をしていた。

そもそもヨレヨレという状態が分かってるような分かってないような感じなので新品のシャツやズボンを見て回った。

上下とも柄だとバランスが悪い、みたいなファッションレベル1みたいなことを教えてもらいながら服を見ていく。

柄と柄を合わせるのがよくないって話をされたのは初めてじゃなくて、何年か前にも派手なシャツとズボンを履いてたらパーティーみたいだねと言われたことがあった。

セーターを買おうということになって、普通のセーターを4着試着した。暖色のやつがなんとなく見栄えが良さそうなので、それを恋人に買ってもらった。

服装をちゃんとすれば初対面の人と話すときも自信がもてるだろうと恋人は言ってるし、社会人としてある程度は服装整ってた方がいいかもしれないと思う。

自分一人で服屋に行っても着やすそうな適当な服しか買わないから、こうやって客観的に服を見てもらえるのは、環境的にはいいのかもしれない。

とりあえず新しい服をちゃんと着ようと思った。



家帰ってからまた漫画を描いて、体がガクガクになったから寝た。

最近よく思うのは、自分がただやりたいだけでやってることをただやり続けても、それが自分の本当にやりたい高次的な目標に繋がるかというとそうではないってことだ。遠回りだったり、別のことをやってみたり、やりたくないことをやる。それでも本当にやりたいことを忘れない。

漫画描いててもこれが直接描きたいものか?というと、違うってことも増えた。でも未来にとっては必要なことだと思える。

自分の人生を後悔ないように生きる。