新千円エヴァンセンエン

♪残酷な天使の千円〜 少年よ千円払え〜



ヱヴァンセンエン新劇場版︰序



シンジ「ミサトさん、遅いなぁ」

使徒「バーンバーン(千円を準備している)」
冬月「久しぶりの飲み会だな…」
ゲンドウ「10年ぶりだ」

シンジ「うわっ!ミサトさん!遅いですよ!」
ミサト「ごめ〜ん♡」
シンジ「僕が千円払うのって本当ですか?」
ミサト「苦手なのね、お金払うの」

ミサト「シンジくん、あなたが払うのよ」
シンジ「!?」

ゲンドウ「シンジ、千円を払え」
シンジ「そんな、千円なんて払えるわけないよ!払えないよ!」
ミサト「シンジくん、千円払いなさい」
リツコ「千円払うのよ、シンジくん」

ここで金欠の綾波レイが運ばれてくる
ガラガラガラ…

シンジ「払います…僕が千円払います!」

リツコ「今は『払う』ことだけを考えるのよ」
シンジ「払う…」

エヴァ初号機が懐から財布を取り出す

リツコ「財布を出した!」
ミサト「いけるわ!」
冬月「勝ったな」
ゲンドウ「…ニチャァ…」

使徒「ビィミョンヨン」
ドーーーーーーーーン(使徒も千円札を財布から取り出す)
エヴァ初号機「ウオオオオオーーーーーーン!!!!」(財布から五円札を取り出す)

ミサト「まさか…暴走!?」

マヤ「千円札を五千円札で中和していきます!」
リツコ「そんな…払えるわけないわ!」

デデデ↓デデデ!↓(you can (not)pay)

シンジ「はっ!また知らない天井だ」
トウジ「(殴る)」
ケンスケ「悪いね、あいつの妹さん、レジで会計する時に財布持ってきてないことに気付いてさ」
シンジ「僕だって…払いたくて払ってるんじゃないのに…」

シンジ「綾波は、どうして千円払うの?」
レイ「飲み会に参加したから」

ミサト「この飲み会の人の全財産を、あなたに託します」
シンジ「いっけええええええ!!!!!」
レイ「いっけええええええええ!!!!!!」

正八方体の使徒「ピギャァアアアアアアンンン!!(金欠)」

レイ「ごめんなさい、こういう時、」
シンジ「払えばいいと思うよ」


宇多田ヒカル「It's only pay...ぴゅ〜〜〜てぃふぉうおわぁ〜〜〜おるど」



エヴァンセンエン新劇場版︰破

マリ「千円払っちゃうよ〜ん」
財布に千円がない
マリ「ええい!しょうがない!千円払うのはまた今度にするわ!」
エヴァンセンエン、無銭飲食により自爆

アスカ「世界初!本物のエヴァンセンエン」なのよ!

シンジ「アスカと一緒に千円払うのかよ!」
ミサト「そうよ」

なんやかんやあり、また飲み会が開かれる

レイ「みんなで千円払ってポカポカする、題して千円ポカポカ大作戦よ」
ゲンドウ「いいね」
アスカ「ふん!いいわね」
シンジ「いいと思う」

アスカ「え?この千円払う日って、飲み会の日じゃない!よっと!じゃああたしが千円払ってあげるわ」

千円が払えなかったため飲み会中止

レイ「なんで?」

シンジ「だって今、アスカが千円払ってるんでしょ」

ゲンドウ「ダミーセンエン(偽札)に切り替えろ」
冬月「使えるかね」
ゲンドウ「使えると思う」

シンジ「何してるんだよ父さん!やめてよ!こんなバレバレの偽札で!アスカが千円払おうとしてるんだよ!(マジギレ)」
ゲンドウ「多分大丈夫だと思う」

ゲンドウ「最強のお支払い拒絶タイプのクレカか…」
シンジ「いや駄目だよ!やめてよ!」
使徒「バキバキ〜(千円を払うために侵入)」

マリ「私が千円払うよん」
使徒「ダメです」
マリ「駄目だったにゃ〜」

レイ「もう碇くんが千円を払わなくてもいいようにする(お金無いけど今度来るときに払うから頼む)」

シンジ「綾波ィ!(千円をレジに出す)」
ミサト「払いなさいシンジくん!」

カヲル「今度こそ君だけは、千円を払う義務から解放してあげるよ」




エヴァンセンエン新劇場版︰Q

アスカ「なんとかしなさいよ、バカシンジ〜!(金欠)」
フォン!フォン!フォン!(お金が支払われる音)

シンジ「千円を払います、払わせてください!」
男「………」
女「…ッチ…」
妹「絶対に払わせませんよ…」

リツコ「万が一千円を払おうとした時は死んでもらいます」
シンジ「ワケが分からないのですよ!」
ミサト「あなたはもう千円を払わないで」
アスカ「ほんとにガキね、千円払わないで」
妹「払わないでくださいよ、ほんま勘弁してほしいわ」

ゲンドウ「千円払え」
レイ黒「千円って、何」

カヲル「君は千円払わなくても、千円払う義務はあるんだよ」
シンジ「どうしてだよ!義務があるなら払わせてくれよ!」
カヲル「千円を払う良い方法がある」
シンジ「この先に、レジがあるの…?」
カヲル「そう。君はそこにこっそり行って、千円払ってしまえばいい」
シンジ「なるほど」

ゲンドウ「全てはシナリオ通り(最初からシンジに千円を払わせるための計画だった)」

カヲル「やっぱりやめようシンジくん…怒られる気がする…」
シンジ「だってカヲルくんが払えばいいって言ったんじゃないか!」
カヲル「会社が払うことになってるのに若手が自己判断で自腹切って金払うとなんかめんどうくさいことになるから…」

アスカ「あんたやっぱり千円払おうとしてる!払うなって言ってんのよガキシンジ!」
シンジ「みんなで千円払えって言ったんじゃないか!!」

ヴンダー「どーーーーーーーーーーん!!!!!(背後からタックル)」
シンジ「なんなんだよ!!!」
カヲル「じゃあね、先に帰るよ」
シンジ「何なんだよ!!!!!」
マリ「ヒメのかわりに千円払いにゃ〜〜〜!!」

どきゅ〜ん

リツコ「なんかよくわからないけど支払いは誰かのおかげでなんとかなったわ…今はそれで良しとしましょう、ミサト」

結局千円を払いそうになった碇シンジ!だが次回は更に過酷な千円を払う状況が発生する!シン・エヴァンセンエンへと続く…



シン・エヴァンセンエン新劇場版

マリ「今度はパリで千円を払ったりするわよ!」