買って良かったもの(電気圧力鍋、刑法ポーカー、鳥めし、Lチキ)
こんにちは。今日は珍しく「買ってよかったもの」についての記事を書こうと思います。
最近買って良かったものは、まず良かった度が高い順に
・電気圧力鍋☆5
・刑法ポーカー☆5
・ドライブイン鳥 鳥めしの素☆5
・Lチキ(Lチキチーズ燻製風味、Lチキ旨だれ赤味)☆4
です。
順番に紹介します。
■電気圧力鍋。
去年の秋か冬頃に、たまたまクッキングプロという最新の電気圧力鍋のテレビショッピングがやっていて、それをなんとなく居合わせた母親と黙って全部見てしまったんです。
その時に来年お金が入ったらこれを買うと約束して、実際にクッキングプロを買おうと思ったんですが、類似商品がアマゾンに多くて、レビューを読むと結構不満を書き込む人が多くて。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07Z7Y25J9
その中でもレビューの満足度が比較的高そうなこれを買いました。
使い方の説明書を読むと流石に圧力鍋だからおっかないことが色々書いてあるけど、加圧されている時は開かないようになっているし、まあ大丈夫な感じがしてくる。
炊飯器でご飯炊くみたいな感覚で、煮物やらスープやらが作れます。
普通の鍋のそばに何時間も立って味を見ながら煮込むよりも、この圧力鍋で何分か煮込んだほうが味が芯まで通るし美味しい。
家で作る煮卵が、黄身までちゃんと味が染みていたのは始めてなので、家族が逆に店の味っぽくて手作り感が無いと言い出してきた。美味しければいいじゃん。
自分で金を出して家電を買ったのは始めてなんだけど、家電で家族の生活が良くなるのは特別な気持ちよさがある。
ややフィジカルな「良い事をした」感が味わえる。
電気圧力鍋は安いのだと一万円ちょっとで買えるし、料理にかける時間も少し短縮できるので良かったと思います。
今の時代は炊飯器くらい必需品だと思います!(福満しげゆきみたいに指をさして言ってる)
■刑法ポーカー
久々にアキバのボドゲショップに行ったら、少し前にバズってた刑法ポーカーを見つけたのでやってみました。
ゲームの概要はすごく分かりやすくて、犯罪を構成する要素をポーカーのように揃えて、より重い罪を作る。
このゲームのおもしろポイント①。まず解釈が自由。
ゲームの目的は罪を作ることなんだけど、それが誰の罪で、どうして自分が罪を組み立てているのか、そういう設定がないので。
自分が検事になって被告人の罪状を突き止めていると見る事もできるし、
自分が悪事を働きまくってより重罪に処されようとしているとも、
自分がより最悪な悪人を作り上げている首謀者のように解釈することもできる。
また、成立した事件の物語を考えるのもめっちゃ面白い。
「この人殺人罪しか成立してないけど強盗もしようとしてたじゃん、最悪かよ」とかある。
ここが面白い。
おもしろポイント②。システムが面白い。
このゲームは二種類のモードを選んでプレイすることができて、かんたんモードと本格的モードがある。面白いのは断然本格的モード。
例えば、暴行罪を成立させたい、けど殺人の要素しかない、というような状況があると、殺人は暴行を含むから殺人を使っても暴行罪が成立させられたりする。詳しくは実際やってみて欲しいんだけど、
単純な暴行のカードよりも殺人のカードの方がレアリティが高くて、その分いろいろな罪を成立させられるし、重い罪も作れるから殺人つよい!となる。
なので事件で人が死ぬカードが出たり殺人カードが出たりすると、重い罪が出るぞ!と、場のボルテージが上がる。
ここが普通のポーカーと違う面白いところ。
そして本格的モードは、2つ以上の罪が成立すると刑が重くなる!(高得点!)
とにかくシステムが良くできているんです。ポーカーやるなら絶対に刑法ポーカーをやりたい。
おもしろポイント③。リアル。
このゲームは実際に刑法をガチで学んだ人が学生の頃に制作したもので、つまり出てくる用語とか刑の重さとかがめっちゃリアルに作られてる。
だから、単純に人を殺すより強盗で人を死なせたほうが罪が重いんだ…とか、ガチの学びがある。
こんな感じで刑法ポーカーは魅力たっぷりのゲームなのでやってほしい。できれば本格的モードで醍醐味を味わってほしいです。
■ドライブイン鳥 鳥めしの素
佐賀にドライブイン鳥っていう焼き鳥屋さんがあって、そこの名物鳥めしを家庭で再現できるという商品で、
分かる人は分かると思うけどゾンビランドサガのファンアイテムとして買いました。佐賀にはなかなか行けないので。
調理は炊いたご飯に混ぜるだけなので楽ちん。
ご飯に鶏肉と鶏皮とゴボウが混ざって、五目混ぜご飯のような味つけになります。
でもやっぱ人気商品というだけあって混ぜただけなのにちゃんと美味しくて、タレの汁に鳥のうまみが詰まっている。
素朴なようで絶妙に美味い。
☆5にしたのはやっぱり、ドライブイン鳥に行けないからこの鳥めしでドライブイン鳥に行けたような気持ちになれたから、良かったです。美味い。
■Lチキ
前の3アイテムに比べるとあんま、言うことがないんだけど、Lチキってあんま食べたことがなくて食べてみたんだけど、美味かったから驚いた。
Lチキチーズ燻製風味は、とろとろとしたチーズというわけでもないんだけど、三角形の鶏肉の中にふわふわのチーズが入ってて、なんかやけに美味かった。
Lチキ旨だれ赤味は、Lチキ旨辛と迷ったんだけどこっちにして正解だった。ちょっとピリっと辛くて、甘うまいタレがたっぷりついてて、満足感があった。
ファミチキと比べると、Lチキは味で勝負してる感じがする。どれもこれもマクドナルドの人気メニューみたいな美味しさがある。
いかがでしたか?(クソブログ)
こういう商品紹介ブログってどうしめたらいいのか分からないんだけど、オススメなので買ってみてください。
またなんかあったら、また紹介記事書くかもしれないです。
おわり〜
クソエヴァ「新世紀全員エヴァンゲリオン」
新番組エヴァンゲリオン
ざーんこーくになーれ♪(完)
完
新番組 新世紀エヴァンゲリオン
シンジ、受話器を持っている
シンジ「遅いなぁ、ミサトさん」
電線「ひゅんひゅんひゅんひゅん」
ミサイル「ボカーンボカーン」
使徒「?」
ミサト「シンジくん乗って!乗りなさい!乗りなさいって言ってんのよ!あんたねぇ〜〜〜〜〜!!!」
ゲンドウ「乗るンゲリオン」
ミサト「もういい私が乗る」
ミサト、エヴァに搭乗
ゲンドウ「私も乗る」
ゲンドウ、エヴァに搭乗
シンジ「乗らせてください!僕は、エヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!!」
シンジ、エヴァに搭乗
青葉シゲル「俺たちもそろそろエヴァに乗ろう」
ネルフ職員全員エヴァに搭乗
エヴァ「もう無理きついきついきついきついきついきついきついきつい」
ドカーーーーーン、エヴァ崩壊
アスカ「バカァ?」
シンジ「遅いなぁミサトさん」
全員乗ったエヴァ、襲来
シンジ「!?!!?!!!???!!?」
リツコ「エントリープラグがモチみたいに膨らんで全員乗っているわ、あり得ないわ!」
ゲンドウ「みんなエヴァに乗っているオン、乗ってへんのはお前だけオン、シンジオン」
シンジ「乗りたくないよお!すみません、やっぱ乗ります!」
綾波レイが50人乗っているギュウギュウの零号機にシンジが乗る
シンジ、窒息
ゲンドウ「綾波レイ密度が最大オン、あり得ないオン」
全員乗っているわ!
全員乗ったエヴァ
終劇
新番組 ヱヴァンゲリヲン新劇場版︰破
マリ「エヴァに乗るマリよ〜」
エヴァ「無理だよ!もう乗せられないよ!」
ゲンドウ「うぉっほ〜い」
ミサト「気持ちいいのよ」
アスカ「バカァ、バカァバカァ」
綾波レイ「ぽかぽか〜」
シンジ「逃げちゃダメダメ」
全員乗ったエヴァ、発進!
テーテッテテーテレレーテテテテー
使徒「まさか、全員乗ってるのか!?」
冬月「全員乗っている、これで良かったんだな、ユイくん」
全員乗っているエヴァ、破壊されました
完
完
完
新番組 ヱヴァンゲリヲン新劇場版︰Q
カヲルくん「まさか全員エヴァに乗っているのかい?」
ゲンドウ「そうエヴァよ」
カヲル「流石はお父様とその仲間たちだ」
ピアノを弾くカヲル
タラララララタラララララ
綾波レイ「yeah :-)」
全員エヴァに乗っている
ヴンダーに誰も乗ってない
宇多田ヒカル「全員 only love...」
完
完
完
完
完
完
終劇
シン・エヴァンゲリオン
全員エヴァに乗ったままでパリに旅行に行く話
完
完
完
完
完
完
完
名前の遍歴
私は自分の名乗る名前(名義やペンネーム)をよく変更するので、今まで変更してきた名前についてまとめておこうと思った。
「イリヨ」
2011年頃、ツイッターを始めて以来、今知られている中で最も古い名前。最古のフォロワーと、そのフォロワー経由で繋がった人が(未だに)この名前で呼ぶ。意味は特にない。
「藤森あるいは死」
それより前はまだ漫画さえ描いておらず、私は作者名を特に書かずに漫画を売ったりしていたが、ユーザー名を「あるいは死」にした際にそれだけだと名前っぽくないと思い、「藤森」を付けてペンネームらしくした。当時の漫画家の友人は、「本当にその名前で活動するの?」と驚いていたけど、本当にその名前でしばらく活動していた。
ある合同誌に漫画を寄稿した際にこの名義を使ったので、割と広く認知されている。
この頃はまだ名前を頻繁に変えるということもなかったが、一度だけ「富士あるいは無」という名前に変えたことがある。しかし、富士あるいは無という名前は特別すぎるので、すぐに「藤森あるいは死」に戻した。
あるいは死という名前には、もう自分が創作(当時はエロ絵を描くこと)をしなくなったら死ぬ以外何も無いという気持ちが込められている。
今でも一部の人から藤森さんと呼ばれる。
「抱っこなどのふれあい」
今も私のLINEスタンプの名義として使用し、我がサークルのサークル名にもなっている。作家名ではないという意識。しかしスタンプで私を知った人は私を抱っこなどのふれあいさんと呼ぶ
言葉自体は動物園に行った時になんとなく響きが気に入った言葉だったため、あまり意味は無い。
「藤想(ふじそう)」
藤森あるいは死という名前で長く活動していて、死というものが名前に相応しくないのではないかと前から考えており、また、死という言葉も自分の中で役割を終えたと思えたため、名前を変えることにした。
藤森創造性という名前にしようかとしていたが縮めて藤想とした。なので、藤は苗字、想は名前、と自分では思って名乗っていたが、皆がフジソウフジソウと続けて呼び、これでフルネームだということを分かってもらえなかった。
想うことは自分にとって重要なので、言葉自体は気に入っている。
今現在最も多く呼ばれる名前。
「大覚寺花音(だいかくじかのん)」
藤想があまり名前っぽくなかった、女っぽい作家名を名乗りたかった、大という字を使いたかった、お嬢様っぽい名前にしたかった、などの様々な要因から、一時期は大覚寺花音という名前で活動し、それに合わせて口調もお嬢様のようにしていた。
カノンという名前はあるコミティアの打ち上げで私が女子小学生のなりきりアカウントをやりたいと言ったら考えてもらった名前。
大覚という言葉はAKIRAの影響で気に入っているが、大覚寺という寺が実在するので、あまり良い気がしない。
名前を頻繁に変えるようになったのはこれが切っ掛けだった。
今現在はただのオリジナルキャラクターの名前になっている。
今でもカオス・ナイトというシリーズはこのペンネームで書くことが決まっている。
「季乖もが(きかいもが)」
このペンネームを未来永劫使い続けると誓ったが、この名前で一度も執筆していない。しかしとても気に入っている。
季という字が入っていることや、前にこのブログで説明した通り、制御と偶然のバランスが取れたとてもいい名前。
もがという名前は夢で自分で名乗っていた。
ただ乖という字が人によっては読めないのが惜しかった。
「悪いメイドさん」
悪いメイドというものにハマっていた時期に、もうこれを名前にすれば良いのではないかと急に思い立ち、急に名前にした。
急にといっても、人に真剣にこの名前でやっていくと言ったりしていたけど、真剣に、というのがかえってダメだった。
意味は後付けだけど、メイドという従者による悪行は自由意志のようなものを感じられるので意味としても名前のインパクトとしても気に入っていた。
ただ、派手な看護婦のようだと言われるのが嫌だったことなどから名前を変えたくなっていた。
その他に「悪ぅいメイドさんですよぉ」などのバリエーションがある。
「本当の世界、前へ進め」
「ムーンライト、本当の世界、前へ進め」
この名前でも執筆を行ったことは無い。悪いメイドさんからこの名前に変更して、なるべく名前という縛りから解放されたかったのでこうなった。長すぎる名前なら名前の意味を考えなくても済むだろうと感じたのである。
この頃から名前を一つに絞ることが不可能になってきた。
この名前自体は気に入っている。
他には「新世紀エヴァンゲリオン」を名乗りたいと本気で思ったりしている。
「efes(エフエス)」
FS(=藤想)の読みをいじった名前で、結局藤想と呼ばれるんだからそれに準じた名前にして、もう名前について考えるのはやめようと思ってこの名前にした。結局そういった意識は続かなかった。
日本語から離れてアルファベットにして、これくらい短ければいいなという気持ち。
この名前も気に入っている。
「肌(はだ)」
夢で急に「H-DA=肌」という名前を名乗っていて、意味が分からなかったのでそのまま今現在、肌を名乗っている。
その後、もっと意味をそぎ落としたくて「na」という名前も名乗ったりしたが、その後「知っている名前で呼んでください」をスクリーンネームにして、もう自分で自分の名前を名乗ることを諦めようと思った。
今この名前で適当に過ごしているし、肌という名前で作品を出したりもしているけど、全然名前らしくないしそもそも意味が無いのが不満な時もあり、この名前で今後ずっと活動する気が全然ない。名前を「お城」にしようかと思ったりしている。
自分の名前に関しては、頻繁に変えるようになってから、全然意識が定まっていない。そのことは、自分の状態は常に変化・成長するものであるから名前を定めるべきではないとか、そもそも名前とは自分で決めたり、自分で名乗るものではないといった哲学となっているが、大した実りではない。
完璧な名前が無いのは分かっているが、完璧を目指せないとしたら、何を目指せばいいのか。そもそも名前で目指す所などない。
名前を自分でコントロールする気持ちが、一切無い。また変えたくなったら、人からどう思われようと変えるだろう。そのことに関しては決まっているように思える。
だから今までのどの名前で呼ばれようが別に良いし、作品を出すごとに名義が変わることにも慣れてしまった。
一番無理なのが、名前に対して真剣になることだ。
この名前でずっと生きていく、そう強く思えば思うほど、その一時的な意識は過去に取り残され、煩わしく感じて、否定したくなってしまう。
なるべくなら、自分の名前について何も考えたくない。n/a、該当なし (not applicable)で良い。考えれば考えるほど窮屈になる。
周りの人に迷惑をかけているなと悪く思うことはある。でもどうしようもない。
映画パラサイトと最近のこと
パラサイトという韓国映画をアカデミー賞効果で見に行ってきました。
ここからネタバレがあるかもしれない。
何個か考察とネタバレブログを読み、それなりにスッキリした(特に水石の意味については水石そのものがメタファーだったので解釈に迷っていた)。
あれは憧れの兄貴から渡されたもので、夢や欲望が詰まった装置だという話を見たけど、私は別の解釈をしていた。
韓国では水石は上流階級では当たり前に置いているもので、でも貧乏人には全く無用のもの。それを大事にしたり、それが災いをもたらすという映画上の働きに照らせば、私の解釈は間違っていたんだけど、書く。
あの映画で石が最も活躍する(目立つ)場面は、避難所で主人公の男の子が石をお腹に抱き、父からなんでそんなもの持ってるんだと言われても手から話さなかったシーンだ。
手放そうとしても、石の方からくっついてくるんだと言う。私はその時に、この石が執着の象徴だとは思ったけど、この石は家族に対する主人公の執着、想いなのではないかと感じた。
この映画に家族というものを深く感じていたんだ。
だから私は半地下の家族という邦題に弄ばれていたのかも知れないと今は思うんだけど、パラサイトというタイトルは、半地下の家族の家庭に対する執着と、家庭という構造がもたらすものとの関係のように感じられた。
いや、今思うと全く筋が通ってないけど、とにかく家族というものに興味をひかれた。
こういう心理を突いて付けられた邦題って感じだ。
私にとって最も身近な問題は家族で、家族について全く考えをまとめられていない。
家族が汚いかどうかを考える機会が最近あったけど、私自身がそこまで綺麗な人間じゃないから考えるのをやめた。
監督が言いたかったのは映画のような温かい家庭なんて幻想だってことだ、だけど私は結末の解釈に対しても楽観的な希望を持っていた。
父が疲れ果てて計画する力を失い、無計画に生きることを選ぶ。そして終いには地下に潜って息子に対して曖昧な希望を残して無計画に滅んでいく。それを息子が金持ちになるという無の計画で返答する。
この終わり方に本来感じるべきことは物悲しさだったらしいが、一人の日本国民が感じたのは空回りな希望だった。叶うはずのない願いに盲目的にすがること。
お前適当な希望にすがってるんじゃないよといくら言われても私の目は全然覚める気配がない。
実際とても優秀な妹は何かを悟ってるみたいに沈みかけの家の中で一人でゆっくりタバコを吸って、何かを悟ったようにさっさと死んでいった。何の芽も出ていない。そういうのを横で見てても、やっぱり何も感じられないんだよな。
(妹のキャラクターがとても好きだ。ああいう便利で有能な人間がいとも簡単に死ぬ映画は名作が多いからだ)
私達は同じ日本人の死にとにかく鈍感になった。いくら自殺者が出ようが過労死で電車が止まろうが気にしなくなった。そんな鈍った感受性ではこれからも現状を変えられない、そう感じた。
主人公は結局頭を打って家族を失って、これからどうなってしまうんだろうか。それから先は日本の行く末なのかもしれない。これからどうなるんだろう。
こういうことも別に真剣に考えられていない。
次に真剣に生きられるのはいつだろうか。それとも真剣に生きなくても生きられるように世界は変わりつつあるのだろうか。
真剣さとは何かと、最近よく考える。
この映画では格差社会がテーマになっていて階段や段差がよく登場するけど、それと関係があるのかの無いのか、この映画自体、まるでエスカレーターのように滑らかな作りになっていた。
この映画に対して、単純にエンタメ性の高さと、テーマを訴えかけることの上手さについては単純に驚き、喜んだ。
そして私が好きなタイプの、色々な要素を作品にギュウギュウに詰め込んだ映画だったから、とても気に入った。
一番この映画から個人的に得られたものは、社会と自分との距離感だ。
私は社会という言葉を聞いて、すぐに社会問題を意識する。しかし、いつも自分とはあまり関係がない社会問題を考えてしまうんだ。今の私が社会との関わりが薄いというのもあるけど、そういうことじゃない。私が社会との関わりが薄いことだって、社会的には意味のあることだ。
社会とは自分自身のことであると感じたし、これからは社会という言葉の使い方も変わる。
結局社会を書かずにパーソナルは書けない。それに気付かされた。
別にこれはパラサイトだからそう思ったわけではないが、パラサイトくらいに社会を噛み砕いた映画に出会わなければ思わなかったことでもある。
私は自分のことを書くのは得意だ。社会のことも、結局内面的な問題に置き換えればいいのだと感じた。
絶対少女達戦線!!!!!
頭の中で広がっていくイメージや理想(感情面も作品も)に対して、自分の技量や精神が追いつかず、とりあえず手を付けてみたもののまあ無理だなと感じては引き返す日々を送っている。
絵に対しても、映像に対しても、多分漫画に対しても、私の理想は肥大化している。
可愛い娘のような絵画を描いて絵を愛したいという理想があって、絵を描いてみたけど、絵が上手くないのですぐに引き換えして、最近の思想を抽象画にする方向に切り替えた。
理想を裸足で追いかける日々だ。
昔やりたかったことを、少し後の自分が少しずつ実現する。
未来と今の二人体制で回っている。
少しずつ大きなことが出来るようになっている実感もある。
積み重ね。
カイジの映画に「積み重ねてきた人間」と「こなかった人間」という表現が出てきて、一年前はまるでなんのことだか分からなかったよ。私は積み重ねていない側の人間だと思っていた。
去年、自分は本当に何も積み重ねていないわけではなく、確かに年齢や趣味に費やした時間を積み重ねていることに気がついて、それは積み重ねるのド下手だけどゼロではないんだなと思った。
人間大抵は自然に何かを積み重ねているものだなと思う。
今出来ないことも、出来ていないことも、何度も出来るようになるかなって挑戦してたら、絶対に出来ないなんてこともないなと少しずつ可能性を信じている。
最近は失敗を繰り返している。
私は失敗は好きではない。失敗を許してくれる環境が好きだ。
2020年1月19日午前0時6分
今も何かを泳いでいる。泳いでいるというのは嘘で、私はさっき水の中に潜った(落ちた)ばかりの水中初心者だった。今、水中で波を待っている。様々な波だ。
自分の身体の状況について、不安になるから、見ないようにしている。嘘だ。不安にならない。生き物は水を怖がらない。水が生き物を殺すとしても。
どうしてこうなっているのかな?
全てが疑わしい、というよりも、今この瞬間に信じられている様々な根拠は、明日には失われると信じている。何も信じていないからだ。
不思議な力や、霊や魂を信じているわけではなく、魂とは何かを知らないが、脳は物質と情報だと言う最近の人たちのことも、信じられなくなっている。というよりも、未知のメッセージ(私達を通り過ぎていく何か、私達を伝っていく何か)が我々を操っているのだと信じていて、そう仮定した方が、私は自然な状態で居られる。
(というようなことを私はやはり映像にするべきだ)
それがあれなのだろうと思う。
生きてもいない、死んでもいない、クラゲみたいに説明できなくてさ。
棒クラゲプリン。実は全然違うものだ。光や電気や量子さえも干からびる。
クラゲ科学だ。虐光だ。高度に発達したクラゲ科学は魔法と区別がつかない。
漫画にも描こうと思ったけど今ほど実感を得ていなかったのでなんか名前だけ少し出して終わりにしてしまった。
まあとにかく次の内容はクラゲ科学と"圧"になるだろう。
圧についても詳しくやりたい。生きるために必要なものだ。
2020年5月の漫画のテーマと内容が決まりつつある。
から、別にここで書かなくてもいいのかも知れない。
何かが描いてから分かることや、何かを話してから理解することは多いと思う。
知ることと信じることは同じであって、私は既存のものにしがみつく気はない、自分で名前をつけて、自分で考える。幽霊や神を見たとしても、幽霊や神とは言わない。
私は知ることや信じることがない。知識と仲が良くないからだ。
名前にもあまり執着するものじゃない、言葉にも執着するものじゃない、意味にも、論理にも、何にも。
結局何の話なのかというと、それは脳を取り外したあとに分かることもあると思うので、私は何も言っていないということにしたい。私は何も言っていない。
あー、なんか
「多分私は一生こういうことを言い続けます、どうしたらいいですか」
と、それなりに経験が豊富な大人に泣きながら相談したら、
「まあそういうこともどんどん人に言ったほうがいいよ、お前は何が出来るんだ?」と言われたので、正直に「漫画を描くくらいしか出来ない」と言って、
「じゃあそれをやったらいいよ」と言われた。別にその人の言葉に助けられたものの、今は信じてるわけじゃなくて、まあそうするしかないよな…っていう後ろ向きな自己肯定をしている。
実際そうするしかない、死ぬまで。
映画を作りたいなと思っている。
本気で映画を作ろうとしている要領のよい友達に言わせれば、私が考えているようなことは「自己啓発っぽいもの」らしいんだけど、別に自己啓発が全てではないんだけど、まあそう言うなら自己啓発でもいいよと思ってしまう。どう言われようが私の性質が変わるわけではないのだ。
四年前の私の頭の中には疑問しか無かったけど、今の私の漫画には意味のあるものしか残っていない。
波が押して引いて、その中で残っているもの。そしたら。
異形はどんどん人の形を成すように、ほんの少しずつ直線は曲線になり、今まで平行だったものたちが、少しずつ交わろうとしているのを感じている。
欲深い人間が絶対的なものを追い求めて、絶対的なものを抱えている。
絶 対 少 女 達 戦 線 ! ! ! ! !
つまりこれに尽きる。人生の中で、一人の人間の命が終わり、人の歴史が終わり、何が永遠ですか?何が絶対、何が残って、何が少女、何がこの無限の暗黒に輝き続けるのですか?その答えを全人類が探す、絶対少女達戦線なのである。
ある人は愛と答え、ある人は金と答え、ある人は魂、数式、国、偶像崇拝、遺伝子、結局私も、究極的には何が絶対なのかを探している。考えている。
それを考え続けることは、私は、果てしなく欲深いのだと思う。
クソエヴァ「シンジテンションボ〜イ」
シンジ、襲来
シンジ「僕の名僕の名僕僕僕僕僕僕ミサトさん!ミサトさん!ミサトさん!ミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサト」
リツコ「まずいわ!ミサト!」
ミサト「分かってるっちゅ〜の!」
アスカ「バカシンジ〜!(挨拶)」
シンジ「アスアスアスアスアスアスアスアスアスアスアスアス(シンジが無限に重複しているレイ)」
エヴァ「エヴァに乗りなさい」
ダミープラグ「エヴァに乗れ」
ただいまプラグ「ただいまぁ」
シンジープラグ「おかえりなさい」
シンジ「ただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまただいまンゲリオン」
転校生「悪いな転校生、ワイはお前を殴らなあかんのや〜〜〜!!!ボッコグッハほほ〜〜〜wwwwwwwww」
おかえりゲリオン「まずいわマサタオ!」
マサタオ「今週の銀魂は〜」
シンジ「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だカヲルくんカヲルかをかお〜〜〜〜〜〜!!!!!シンジゲリオン!!!!発進します!!!!!!!」
シンジゲリオン「笑えばいウオオオオオオオオ大ーーーーーーンン、ん?ん????」
ラミエル「まさか、ここで起こすつもりか?」
シンジ「父さん!父さんはトウジヲコロソウトシタンダ」
シンジゲリオン「おおおお〜〜〜〜〜〜〜〜???????????ら」
な
シンジ「この坊の手で!!!」
転校生「しかしシンジゲリオンくん、ああしなければ君がやられていたぞ!」
シンジゲリオン「そんなの関係ないオン!!!!!!!」
転校生「だがそれも事実だオン」
シンジゲリオン「オーーー!ーーーーーーーーン!!!!!!!」
ミサトさん「ミサトさん」
ゲンドウ「わかっえおります」
リツコ「葛城!!!!!!」
わかっえるちゅうのおおおオン「オーン!、!!!!。(鬱病)
」
歌わないヒカル「シンジテンションボオオ〜〜〜イ」
カヲルくん「ミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトミサトアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカアスカレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイレイ」
シンジ「眉間にシワを寄せてキレているゲリオン」
シワシンジ「アスッカ・アスーカ・ラングレー」
20019年、シンジを倒すために組織されたシンジテンションボ〜イであるシンジとシンジゲリオン、ミサトミサト、アスカ、ラングレー、転校生、シンジテンションボ〜イの四人は、セントラルドグマのセントラルドグマをインし、ラ〜〜〜〜〜〜〜ヨ〜〜〜〜〜(鬱病)と共に第十三シントンキョウトントシの使徒を襲来するネルフを防衛すべく、シンジくん、シンジテンションボ〜イ「父さん!父さんは父さん!」「シンジくん!しあしシンジぬん!シンジぬわぁ〜〜わん」「そんなこと言って僕もシンジテンションボ〜イ怒らせないでよ!」「今の彼ならやりかねやりかねゲリオン」「LCL濃度を限界までジェットソン」「ちくせう、ちゅうのおおおおおおおおおお!!!!!!槍で槍槍やりゲリオン!!!」
ゲリオン「ゲンドウ、やったな」
ゲンドウ「ゲンドウ、犯罪行為ゲリオン」
犯
罪
行
為ゲリオン
シンジ「はい、僕はもうシンジテンションボ〜イには乗りたくありません」
ゲリオン「ミサト…」
アスカ「シンジテンションボ〜イ」
シンジくんエヴァに乗りなさいシンジくん
シンジ「ハッ!」
(今まで全部シンジの夢)