20181222 しずえ、抱きイチ、地点、うずらの骨
今日は色々あった。充実した一日だった。
本当に「ただの日記」を書きます。
■しずえさん
まず朝起きてすぐに弟のスイッチをリビングに引っ張り出してスマブラを起動し、即しずえさんを出した。
しずえさんをどうしてもスマブラで使いたかった。かわいいから。弟に借りてスマブラをやる動機の7割くらいはしずえさんのためだ。マジに。
弟は半獣半人が好きだと思っていたけどしずえさんに興味がなさそうだったから自分の勘違いかもしれない。それか、猫派だからか。
スマブラが過去最高の売上を記録している理由もしずえさんが参戦したからだという情報が購入者アンケートにより判明している(大嘘)
■抱きイチ
昼は友達とティータイムしながら友達に自作のスタンプを買ってもらったりしていた。
自分で自分のスタンプを使うのは憚られるのでとても嬉しかった。
昨晩『抱かれたい男1位に脅されています』というBLアニメを観た、という話をしたら友達が突然「『抱かれたくない男1位に脅されています』だったら地獄じゃない?」とか言い出したけどそんなアニメ本気で見たくなさすぎる。
言った本人は散々腹を抱えて爆笑し続けた後に「悲しきモンスターを生み出してしまった…」と言って反省していた(産む責任!)
下らない事を言い合える一部の友人を除き、人には極力その場でその瞬間に思いついた下らないことを脊髄反射で言わないように気を使っているんだけど、今日話した友達もそれは意識していて、やっぱり普通そういうのは意識するんだなと思った。
あとお茶してたら隣の席から「脳死」というワードが聞こえてきて、やっぱこれからは脳死の時代だ!脳死コンテンツをやるぞ、と決意(?)した。
コンテンツの客、読者、受け手に対して、本当に楽をさせてあげたいし、詩も歌詞も出来る限り読み手に負荷をかけたくないので、今後はライト・ノベルのようにラ・ポエ、ラ・歌詞を書いていきたいと思う。その方がいいでしょ、楽で。
もう受け手にはくつろいでいるだけでいいようにしたい、全自動で楽しくなる装置を作りたい。
漫画は今よりライトに出来るか分からないけどやれるもんならそうしたい。ラ・マンをやる。内容は今までより濃く、読む負荷は軽く。頑張りたいと思う。
■地点『グッド・バイ』
夜は友達と吉祥寺で『地点』という劇団の『グッド・バイ』という演劇を観た。
正直この演劇は、私は理解できなかったというか、そもそも理解するものではなく、単純に肌に合わなくて、今日は感想のエントリを書けなかった。
一緒に見た友人は大変気に入っていたので良かったと思う。明確に、はっきりと、地点は友人にいい影響を与えたことが分かった。私は嬉しかった。
内容は、『空間現代』という音楽担当の三人組のユニットが役者の演じているステージの『上で』演奏していて(大きな段差があって、本当にステージの上の空間で演奏している)、
その音楽に合わせて酒の瓶を振り上げて「グッ!」「ドッ!」「バイ!」と掛け声を上げたり、
太宰治の様々な小説(後でパンフを買って読んだけどグッドバイとヴィヨンの妻以外の20作品くらい全部読んだことなかった、ていうか太宰治そんなに読まない)の台詞や文章を七人の役者がワンフレーズずつ叫んだりするもので、
なんというかフィーリングが合わなかった私にとっては前に見た『能を捨てよ体で生きる』以上に言葉で説明するのか難しい演劇だった。
私は酒ってあまり飲まないし太宰治も読まないのだけど、この『グッド・バイ』という演劇と私の距離感が、上手いこと私と酒と太宰治との距離感に似ていたものだから、私は太宰治や酒を飲む人の見ている世界、異世界はこんな感じなのだなぁ、とある意味そのまま見ることができた。
知らない世界、知らない感性だ。
フィーリングで伝わってこないものを何らかの形に当てはめよう、無理やり解釈しようとしたものだから、私の脳は集中力が切れてしまって、普段考えるのを避けている現実のこと、うずらの骨のことを思い浮かべ始めた。
結果的に良かったと思う。収穫はあった。
具体的には、自分が好きな音楽は平たく言うと「オタクが泣くようなメロディ」みたいなやつだってことと、やっぱり私は面白い物語、登場人物が普通に喋ったり展開がある普通のやつがやりたいんだなってことに、地点の演劇を観て気が付いたというか、意識がはっきりした。
作品の軸に音楽があって欲しい、流れていて欲しいのは多分地点と私は同じだ。音楽は心だからだ!
でも流れていてほしい音楽と、その音楽が作品をどう動かすのか、どう形作っていくのかは地点と私は明確に違う、理想とするものが違うと感じた。感じることができた。
あと友達が私のなろう小説を読んでくれていた。
スタンプといい小説といい、「この人は私の作ったこれには興味関心ないだろうな」という人がその作品を気に入ってくれたりすると純粋に嬉しい。
なろう小説の感想が「展開しかない」だったんだけどそれって要するにヤシ酒飲みみたいだってことだろうか。だとしたら少し嫌なので創意工夫を加えていきたい所存。
暫くうずらの骨と合同誌と新刊のことを考えたいから更新できなさそうだけど、小説の更新も詩も歌詞も続けていきたい。
今はエッチな漫画を描きたいとか、スタンプを作りたいとか考えている。自分を律したい。
明日からの話。
何を考えていても頭の片隅にはうずらの骨がある。
うずらの骨は、かなりぶきっちょな出来になってしまったんだけど、それを直そうかどうするか迷っていた。仕組みもかなりの力技で無理やり作っていて、中身を見せるのが少し恥ずかしい。
演劇を見ている時に、うずらの骨について受肉させるアイデアを思いついたので明日以降試していきたいと思う。
うずらの骨を完成させるのは私、うずらの骨の最終的な形を決めるのも私だ。好きなことをとにかくやりまくって成果にしたい。なれば何でもいい。
これは私のDUNEだ!
とにかく何とかなるまでうずらの骨に触れ続けることが明日からの目標だ。触れることができれば、後はどうにでもなる、うずらの形は自然に作られると思っている。
その前にうずらの腕に即席で爪を取り付けたんだけど流石に雑すぎるから取り外そうかな、とか色々考えている。
この冬の、私の愛情を全部うずらの骨に注ぐし、めちゃくちゃ良い物を作りたい。作らなければ駄目なんです。そうじゃないともう無理。無理なんですよ。
ここで何を言っても完成したうずらの骨は直接会った人にしか見せられなさそうだけど頑張る。
疲れたのでもう少しで寝ます。ありがとうございました。
今年は色々あったから一年の振り返りをしたいけどまた今度にします。