映画響 三回目 ツイートまとめ
祝日のよる26時、三回目の映画響を観てきた
映画響めちゃくちゃ面白い(三回目)
※ここからネタバレ注意してください※
平手響、涙出るくらいかっこいい
映画響、まず、まず第一に、長門有希とR・ドロシー・ウェンライトとロールシャッハとホットラインマイアミを最高の比率で合成した少女が最初から最後まで徹底的に活躍する映画をオタクが好きにならない理由が無くない?
三回目の今回は台詞回しのトリックと音響に注意して観たけど、ほんとにサントラも買おうかなってくらい良かった
アヤカ・ウィルソンの顔が画面に映るたびに心臓止まりそうになるからアヤカ・ウィルソン画面に映らないでくれってめちゃくちゃ思ってしまう
私達が鮎喰響のように生きられない理由が多すぎる
映画響見るの三回目となるともうロジックの面では結構脇役のロジックに空きが見えたり構造的におかしい所があったりするけどそれは些細な粗で芯は全く揺らがないし、ようやく映画に含まれている表現全体を消化できるようになってきた感覚があるし、二回目では飽きてた序盤ももう大好きになってしまった
芥川直木Wノミネートとか本当にくそどうでもいいよ
映画響本当に私のために作ってくれたんじゃないかってくらい完全に私の好きな要素を私の理解できる最大の解像度でやっている
本当に私のために作ってくれたんじゃないか?
響三回目は流石に飽きるだろうなって思って見てたけど逆に二回目で飽きてたところに慣れてもっと楽しめるとは思わなかった
他人にとってはすこしまとまってる映画だなくらいの感想だろうけど三回目見て本当にピンポイントに私が好きな要素だけで構成されているから異様に私だけ大喜びしているというのがめちゃくちゃハッキリ分かってスッキリした
余りにも私のための映画過ぎて逆に気味が悪くなってきた
カメラのシーンは一回目観たときは冴えてるなと思って好きだったけど演出的にはかなり地味なシーンだし一回目ほどのインパクトは無い、それでも最も好きな暴挙の一つだ
今は帰路についているが無限に映画響のことを考えてしまうのでもうツイッターをやめてこのままブログを更新することにした。
一回目を見て、異常なまでに映画の魅力に引き付けられ、その後フォロワーのツイートなどからどうやら平手友梨奈の圧倒的なカリスマ性が鮎喰響との化学反応を起こした結果、それ程までに惹きつけられたのだと思った。
そこで平手友梨奈という役者の演技を見るために観た二回目。印象的だったのは最序盤の平手友梨奈の自然に気取った感じがたまらなくムカついたことだった。恐らく自然体で居ると気取った風に見えてしまう少女が平手友梨奈らしいなということを理解したし、私は平手友梨奈が好きなわけではなさそうだなとなんとなく理解した。若干飽きつつも序盤を鑑賞し終え、中盤に差し掛かった辺りで一回目同様に強く映画に惹きつけられ、この映画は異常だと思った。
三回目、肉体的にも精神的にもかなり参った状態で、そういえばこの映画の音楽はどうだったか、もしかして音楽に惹きつけられているんじゃないかと思って、音響や照明に注目して鑑賞した。
田中を殴るシーンの音楽がホットラインマイアミ、敷いてはレフン監督のドライブすぎて驚いてしまった。強烈な照明も月川独自のものらしいとパンフレットでは説明されていたが、私はレフン監督の強烈な照明を想起したし、それは今まで暴力シーンが何故か楽しく感じられてしまうことの原因だったと判断した。
ホットラインマイアミやドライブを想起することについては、知らない人にはさっぱり分からないと思うので、何も知らない人がこの暴力シーンを私と同じように何故か楽しく感じると思ったかどうかはわからない。
それをヒントに、ようやく、この映画響を私が気に入っている理由は、完全に私の趣味がこの映画に合っていたというだけのことなのだと気が付いた。
ここまで趣味や主義が自分に噛み合ってくる映画を私は観たことがないので、驚いたし、今でも驚いている。
ただ、この映画の盛り上がりの最高潮になる1分半、あの1分半については万人が平手響に惚れ込むことだろうと思うし、映画の賛否はもうあのシーンだけで十分賞賛されるものなんじゃないかと私は思うほどに圧倒的な表現力だった。
【あの最高潮の1分半について】
あの1分半の為だけに映画響の円盤を買うし、リアルに500回は観たい
あの1分半だけでいいから人に見せてなんでこれがこんなに良いのかってちゃんと言葉にしたい、多分とても単純なものをオマージュしているんだろうけど私には分からない
あの1分半、完全に身体の動かし方を熟知した天才的なダンサー兼アイドルが繰り出す最もかっこいい動きに加えてかっこよすぎる照明と音楽と展開が付いて構図も宗教画のように美しく尚も追撃しようとする鮎喰響の殺意とも取れる狂気を見て平手友梨奈と鮎喰響に心酔しない者は神経がイかれている
かっこいいという言葉が余りにも程度が軽すぎてなまっちょろくそんなもんじゃないんだと言いたいが万人に伝わる言葉で言うならかっこいいになる
【音響】
映画響でホットラインマイアミになっちゃうシーンがまじでホットラインマイアミすぎて笑ってしまう
【鮎喰響というキャラクター】
鮎喰響、最後の見せ場であたかも今までもこれからも響は響単体として自分の身も自分で守れる完璧な存在みたいになって勝手にかっこよくなるけどそれまでどれだけ運と才能と保護者に守られ続けてたかと思うとすごいよな、かっこつけるのが上手すぎる