アニメ ビッグオー12話「Enemy as Another Big!」感想

はー。好き。

ビッグオーのアニメを全部通して観たことは無いんだけど、カートゥーンネットワークで時々やってて、エヴァと同じくらい好きなロボットアニメがビッグオーです。

その中で無限に観ている回があり、私が最も好きな男、シュバルツバルトとその機体ビッグデュオが初登場する12話です。

この話だけ見てもロジャーやドロシーやシュバルツバルトがどういうキャラなのか雰囲気が分かりづらいだろうし、知らない人に説明するのがだるい。（少しでもビッグオーが好きになってくれるように事細かに感想を書いて興味持ってもらおうかなとも思ったけど単純に好みの問題だろうし、もういいや）

まず古いアニメだし、その古さ、例えばとことん物理的な古めかしい武装しか持っていないビッグオーを新しいもの好きな人が愛せるのかといえば、多分愛せないんじゃないか。

エヴァ旧劇の量産機の巨大物感すごい好きだけどもうそういう感覚って古いのかな。

前半もめっちゃ面白いし最高な台詞のオンパレードなんだけど、初見でもない限りこんな戦闘はまだ全然本番じゃないという意識が働いて真面目に観れなかった（今回は）。でも最高であることに変わりないよ。 

ロジャーのクールぶってて負けず嫌い、しかも黒ずくめという感じからキリトさんを連想した。ビッグオーがオタクにウケるわけだ。

何故かシュバルツバルトはマスカレードパーティ、仮面舞踏会を開いてロジャーを待ち受けているわけだけど、なんでマスカレードパーティなのかよく分からない。単純に「人間は愚か」と言いたいだけとも思えない。DWUじゃあるまいし。

めっちゃくちゃ高い退職金の小切手を燃やす直前のシュバルツバルトの仕草と外見はヘンダーランドのトランプの精を連想させる。

シュバルツバルトの計らいで仮面は発火して人間が燃えながら転落死していくシーン、何回見ても凄みがある。転落死と焼死を同時にすることってある？

まじでシュバルツバルトのポージング、全てがカッコいい。ビッグデュオの頭上でガイナ立ちするのも含めて全部良い。

そのガイナ立ちに対抗して自分もガイナ立ちするロジャーの自意識。やっぱりこの人の性格好きだな。

サドンインパクト（ビッグオーのパンチ）がビルを三回くらい貫通して大佐が「むちゃくちゃだ」って言うのホントに好き。本当に無茶苦茶だと思う。

ていうか台詞なんて全部好きだよ。

本当にシュバルツバルトとビッグデュオ好きなんだけどビッグデュオのフィギュアは特に必要ないな。もうビッグデュオを知っているだけで良い。嬉しい。

メガトンミサイルな。足の中に格納されてるのもまためちゃくちゃ良いんだよな、両足に一つずつしか持ってないからそれ撃ったらもう切り札無いのに、シュバルツバルト両方同時に撃ってるからなあ。本気でこれで勝つ、これで終わりだと思ったんだろうな。

サドンインパクトでボロボロにされていくビッグデュオ好き。壊れていくロボット大好きだ。

ビッグデュオの装甲を両腕で引き剥がして、その片方がカメラ手前に刺さる、これ。本当に好き。漫画でパクった。

最後に機能停止する時にビックデュオのプロペラの腕が少しだけ回転するの、この機体ならではという感じで良い。

はー、良かった。やっぱり良いな。思ったより語れなかったけど、私にとってディテールはあまり興味ないんだろう。満足してしまった。

あと語るべきことって何だろうな、無い！

終わり！